冬はブーツが蒸れて気になる…
夏は汗をかくし、ストッキングが蒸れて気になる…
飲み会会場が靴を脱ぐ座敷の席だとヒヤッとする…
そんな経験が誰しもあると思います。
私もそうでした。なるべく人前で靴を脱ぎたくなかった。
足の臭いってかなりデリケート。きっと誰も指摘してくれません。でも、自分が気になるという事は、まわりの人も気付いているはず…それがずっとずっと憂鬱でした。
しっかり毎日お風呂に入っているし、足も洗っているのでなんでだろう…と思い臭いの元を調べました。
色々試して、自分なりの解決策に出会いましたので書いておきます。
(私の悩みの種だった、足。足指が黒く見えるのはサンダル焼けです笑)
まず、足の臭いの原因から。
足の臭いは、ワキと同じように汗がいけないんだ!と思っていました。
でも、足にかく汗は実は無臭なんです。
(汗腺には「アポクリン腺」「エクリン腺」という2つの種類があるようです。アポクリン腺は、ワキなどにある汗腺で、中性脂肪・アンモニア・脂肪酸などの成分でできているので、独特の臭いを発します。もう一つのエクリン腺が、今回問題の足にかく汗!でもその成分は、99%が水分で、残り1%は塩分なので、臭いはないとのこと)
ではなぜ臭くなってしまうのかというと、イソ吉草酸というものが悪さをしているようです!!
足は靴下や靴で蒸れやすく汗をかきやすい。そのため雑菌が繁殖しやすい環境です。
そこでできた雑菌に汗や角質が混ざり、分解されると出来上がるのがこの「イソ吉草酸」。
納豆の臭いにもイソ吉草酸が関係しているらしいです…
だからあんな臭いがするのか…
以上のことからわかったのは、
・汗は臭くない。汗を止めればいいという問題ではない
・汗×角質×雑菌で臭いの元となるイソ吉草酸が生まれる
では、どうすれば臭いを断ち切れるのでしょうか。
ネットで調べた方法、実家の母や祖母に聞いた方法、色々試してみました。
よかったもの、そうでないもの全部書いていきますが長くなるので先に結論!
重曹足湯をして足の臭いを落とす!!!
重曹を靴、下駄箱に入れて靴の臭いを落とす!!!
この2点が効果的だと思いました。私は予防のためも含めて今でも続けています。
重曹とは??
天然の無機物質で「炭酸水素ナトリウム」ともいいます。
研磨作用・中和作用・軟水作用・消臭作用・吸湿作用など、生活に役立つ幅広い用途を持っているので、掃除洗濯に大活躍!100均でも購入できる便利グッズです。
私も洗濯機の掃除をしたくて、100均のダイソーで購入したので上の写真の重曹です。
重曹には、臭いや湿気を吸い取ってくれる効果があるので、蒸れて臭いを発する足、靴の臭い消しには最適!
【重曹足湯のやり方】
超簡単です。洗面器にお湯を入れます。両足がつかるくらいの量のお湯を入れて下さい。
そこに、大さじ2~3の重曹をいれるだけ。
後は軽く混ぜて、10分~30分、足をつけてください。足湯だけしても良いし、シャワーを浴びるときに足湯をすると時間短縮になります!
足湯後はタオルでしっかり足をふき取ります。
指の間も忘れずにふくのがポイントです。せっかく重曹で綺麗にした足でも、生乾きで過ごしてまた雑菌が繁殖したら大変です!
【重曹で靴、玄関の臭いをとる方法】
これも超簡単。粉末タイプの重曹と、いらない靴下やストッキングを用意しましょう。
靴下に重曹大さじ5くらいをいれて、口を結びます。
そのまま臭いが気になる靴に入れて一晩置きましょう。次の日にはこびりついた嫌な臭いがとれています。
どちらも簡単すぎて驚きました。
今まであんなに悩んでいたのに…恐るべき重曹!!ありがとう重曹!
同じように悩んでいる方は、是非一度お試し下さい。
全然時間はかからないし、簡単だし、重曹は100均で売っています!
また、他にも試したいろんな方法についても他記事で書いてみます…